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【保存版】遺品整理でかかる費用まとめ【お金の不安を解決します】

2024.01.10

・遺品整理ってどのくらい費用がかかるの?

・どうやって料金が決まるの?

・費用を安くする方法が知りたい

こんな悩みにお答えします。

遺品整理をプロに任せたいと思っても、やはり気になるのが費用ですよね。

早く遺品整理を進めないといけないのに、費用相場をなかなか把握できずに躊躇している方も多いのではないでしょうか。

この記事でわかることは以下のとおりです。

・遺品整理でかかる費用の相場

・費用が上下する理由

・費用を安くする4つのコツ

・業者選びで失敗しないための5つのポイント

・自分たちで遺品整理するときにかかる費用

どれくらいの費用がかかるかを知らないと、料金トラブルやぼったくり被害に遭うなど、取り返しがつかなくなり損することも。

遺品整理でかかる費用が知りたい方、どれくらいかかるか不安な方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

【保存版】遺品整理でかかる費用まとめ【お金の不安を解決します】

総務省によると、遺品整理でかかる費用の平均は30万円と報告されています。

参考:総務省『遺品整理のサービスをめぐる現状に関する調査結果報告書 令和23月』

とはいえ、実際は同じ業者に依頼しても、作業現場の状況によって費用は大きく変わりますので、下表も参考にしてみてください。

間取り 作業人数 作業時間 料金

1K1R

12

13時間

50,000円~80,000

1DK2K

23

2~4時間

90,000円~120,000

1LDK2DK

2~5人

26時間

130,000円~160,000

2LDK3DK

37

310時間

170,000円~200,000

3LDK4DK

48

312時間

210,000円~240,000

4LDK以上

410

615時間

250,000円~

オモイデに掲載する遺品整理業者の料金相場より

上記の費用には次のようなサービスが含まれています。

・遺品の仕分け

・不用品の回収・処分

・遺言書や通帳、貴金属などの貴重品の捜索

・買取品の査定

・作業経路の養生

・合同供養

・作業後の軽清掃

一軒家であろうとマンションであろうと、費用に関する基本的な考え方は同じですが、次項では費用を上下する要素について深掘りします。

 

遺品整理の費用を上下させる6つの要素

遺品整理にかかる費用はあくまで目安にしましょう。

なぜなら、以下の6つの要素で変わるからです。

・間取り

・遺品や不用品の「量」

・遺品や不用品の「種類」

・ 家まわりの環境

・ 作業日程

・オプションの有無

作業現場の状態に大きく左右されますので、あなたの場合は高くなりそうか、安くなりそうか、照らし合わせてみましょう。

 

間取り

料金相場を示した表のとおり、間取りによって費用は大きく変わります。

部屋数が多いと作業する量と時間が増え、スピーディーに進めるには作業人数が必要ですので、その分の人件費がかかるからです。

 

遺品や不用品の「量」

遺品や不用品の「量」によって費用は変わります。

量が多ければ、

・作業人数

・トラックの大きさ

・トラックの台数

などが増え、人件費や不用品の処分料なども多くかかるからです。

同じ1LDKでも遺品や不用品の量が多ければ、費用の差は大きくなります。

 

遺品や不用品の「種類」

遺品や不用品の「種類」も費用に影響を与えます。

理由は以下の2つです。

・遺品整理業者の買取サービスによって、遺品や不用品が売れるかどうかで費用が異なるから

・資源ごみが多いか、家電や粗大ゴミが多いかによって、処分費やリサイクル料金が異なるから

以下のような価値のあるものは買い取りしてもらえますので、作業料金が0円になったケースもあります。

・貴金属

・美術品

・製造5年以内の家電 など

一方で、買い取りされない家電4品目はリサイクル料金がかかりますので、一概に相場の費用だけで判断するのは避けましょう。

 

家まわりの環境

次のような作業現場の環境によっても費用は変わります。

・家の近くまで車が入れるか

・家の前に車を停められるか

・(マンションの場合)エレベーターがあるか

家に車を横付けできない場合など、搬出する距離が長くなると人件費がかかりますし、パーキングに駐車すれば駐車料金もかかります。

マンションであれば、エレベーターがないと階段の上り下りに時間がかかりますので、遺品や不用品を搬出するための作業員が必要になり、人件費がかかります。

追加料金を発生させないためにも、見積もり段階できちんと相談しておきましょう。

 

作業日程

作業日程によっても費用は変わります。

以下のように急いで対応しないといけない場合は、日程調整して短期間で作業を終わらせる必要がありますので、作業人数がかかり人件費が高くなるからです。

・賃貸の退去まで時間が迫っている

・遺産分割協議を急ぐ

・相続税の納付まで時間がない

日程にゆとりを持ったり、業者の指定する日程で作業したりすれば、費用を抑えることも可能です。

 

オプションの有無

オプションの有無によっても費用は変わります。

以下はあくまで参考であり、各社で料金差がありますので、見積もり時点で細かくチェックしましょう。

作業内容 料金

エアコンの取り外し

無料~6,000

車やバイクの回収・廃車手続きの代行

・車:15,000円~

・バイク:8,000円~

遺品供養(合同供養は無料サービスで実施する業者が多い)

20,000円~

お焚き上げ

3,000円~

ハウスクリーニング

10,000円~

消臭・消毒作業

10,000円~

害虫駆除

10,000円~

原状回復リフォーム

要見積もり

家屋の解体

120,000円~

特殊清掃

数万円~

特に故人の遺体が腐敗している場合などは、血痕や体液などの特殊清掃が必要になりますので、状況にもよりますが数万円~数十万円と費用相場より大きく料金がかかる傾向があります。

オプションは頼むほど費用は高くなりますが、プロに任せて時短できる部分でもありますので、忙しい方や遠方に住む遺族にとっては便利なサービスです。

 

遺品整理でかかる費用を安くする4つのコツ

遺品整理にかかる費用は状況ひとつで大きく変わりますが、だからこそコツを押さえれば費用を安く抑えられます。

以下の4つのコツを実践してみてください。

・【コツ①】できるだけ自分たちで整理する

・【コツ②】売れそうな家具・家電を買取業者に売る

・【コツ③】遺品整理業者に買い取りしてもらう

・【コツ④】複数業者から相見積もりをとる

 

【コツ①】できるだけ自分たちで整理する

遺品整理業者に依頼するということは、人件費がかかるということです。

逆にひとりでも多くの家族や親戚で作業して、自分たちで遺品を整理したり、不用品を処分したりすれば費用を安くできます。

最終的に遺品整理業者に依頼するにしても、以下のように自分たちで整理してみましょう。

・貴重品を探し、思い出の品を整理しておく

・一般ゴミや資源ごみは分別して捨てる

・友人に譲ったり、親戚で分けたりする

・家電4品目はリサイクル家電として有料引き取りしてもらう

・粗大ゴミはできる範囲で自治体を通じて処分しておく

一般ゴミや資源ごみは自治体の回収サービスで無料処分できますし、友人への譲渡や親戚間で分けると処分費用はかかりません。

以下の家電4品目はリサイクル料金を支払えば、自分たちで処分する方が安く済みます。

・エアコン

・テレビ

・冷蔵庫・冷凍庫

・洗濯機・乾燥機

粗大ゴミの処分は費用がかからない自治体もありますので、事前に調べておきましょう。

このようにできる範囲で自分たちですれば費用を節約できます。最終的に重いものやサイズの大きいものは無理せず、任せられる部分は業者に任せてしまいましょう。

 

【コツ②】売れそうな家具・家電を買取業者に売る

買取専門店やリサイクルショップにて、次のような遺品や不用品を買取査定してもらいましょう。

5年未満の家電製品

・貴金属類

・ブランド品

・アンティーク品

・高級家具

・着物

・美術品・骨董品

・趣味性の高いもの(おもちゃ、カメラ、音楽 など)

・洋酒(ウイスキー・ブランデー など)

買い取りされれば家電4品目や粗大ゴミになる不用品はお金をかけずに処分できます。

手間と時間はかかりますが、「メルカリ」や「ヤフオク!」も活用しましょう。

売りたい金額で出品できますし、買取専門店などでは買い取りされないものが売れる可能性があるからです。部品にニーズがある場合は、壊れた家電でさえ売れることがあります。

 

【コツ③】遺品整理業者に買い取りしてもらう

買取サービスを利用すれば、買取額を遺品整理費用と相殺できますので、費用を抑えられます。

遺品査定士がいる業者であれば、たくさんの買取業者に遺品を査定してもらう手間を省けますので、時間がない方、手間をかけたくない方におすすめです。

ただし、買取業者や「メルカリ」「ヤフオク!」の方が高く売れる可能性もありますので、時間や手間と相談しつつ調べてみましょう。

 

【コツ④】複数業者から相見積もりをとる

少なくても23社から相見積もりをとりましょう。

理由は以下の3つです。

・料金相場がわかるから

・業者の得意・不得意や特徴がわかるから

・悪質な遺品整理業者を選ぶ可能性を抑えられるから

相見積もりをとってみると、実際に次のように金額に差が生まれたケースがあります。

A社は30万円

B社は75万円

C社は50万円

その原因を調べると、A社は買い取りを前提に、C社はすべて処分すること前提にした見積もりを作っていました。

買い取りに強みを発揮する業者もあれば、処分に強みを発揮する業者もあり、業者の得意・不得意や特徴などで費用が上下しますので、複数業者から相見積もりをとりましょう。

ただし、費用が安すぎる業者は、悪徳業者の可能性がありますので警戒しましょう。

「なぜその費用になるのか?」という視点を持ち、疑問があればなんでも聞くようにし、違和感を感じたときは依頼しないようにしましょう。

 

遺品整理の業者選びで失敗しないための5つのポイント

近年は遺品整理業者の増加とともに、遺品整理サービスに関する相談件数も増えています。

引用:独立行政法人 国民生活センター『こんなはずじゃなかった!遺品整理サービスでの契約トラブル-料金や作業内容に関するトラブルが発生しています-』

事前に対策しないと遺品を盗んだり、高額請求したりする悪徳業者によるトラブルに巻き込まれることも。

業者選びで失敗しないためにも、次の5つのポイントを確認しておきましょう。

・許可や資格の有無

・訪問見積もりはできるか

・見積もり内容はわかりやすいか

・親切・丁寧な対応をしているか

・遺品整理業者の実績や口コミ

 

許可や資格の有無

無許可の業者による不法投棄などのトラブルは後を絶ちませんので、まずは「一般廃棄物収集運搬業許可」があるかを確認しましょう。

一般家庭から出る廃棄物を収集・運搬するために必要な許可だからです。

以下の許可や資格の有無も確認しましょう。

・古物商許可証

・遺品整理士

・遺品査定士

古物商許可証は売買を目的として不用品を買い取るときに必要な許可です。

遺品整理士は「遺品整理業界を健全にする」という目的のもと、遺品整理士認定協会が認定する民家資格であり、法律違反やトラブルを起こす遺品整理士は資格を抹消されるなど、厳しく運用されていますので、依頼するときの安心材料になります。

遺品査定士の資格があれば、効率的に遺品や不用品の買い取りを進められますので、手間や負担なく遺品整理を進められるでしょう。

後々のトラブル回避のためにも、必ず確認しておきましょう。

 

訪問見積もりはできるか

訪問見積もりに対応しているかをチェックしましょう。

遺品の量や種類などを現地調査してもらうことで、見積もりの精度を上げられるからです。

訪問見積もりのメリットは以下のとおりです。

・遺品や不用品の量・大きさがわかるので、具体的な試算ができる

・スタッフの雰囲気や態度などがわかる

・複数の見積もりを競合させれば、可能な範囲で値引きしてもらえる可能性がある

・トラブルの未然防止につながるので、悪徳業者への対策にも効果的

・作業現場を見せながら、「一緒に遺品を仕分けて欲しい」 「〇〇を探してほしい」 「必要そうな遺品は処分するまえに相談してほしい」などの要望を伝えやすい

「とは言っても、遠方に住んでいるので立ち会いは難しいよ」という意見もあるでしょう。

そんなときはオンライン見積もりに対応している業者を選びましょう。写真やビデオ通話で細かい情報をやり取りし、見積もりに反映してもらえます。

なお、訪問見積もりは無料で行う業者がほとんどですので、有料業者はこの時点で避けて問題ありません。

 

見積もり内容はわかりやすいか

「処分料一式 〇〇円」などの、曖昧な見積もりには気をつけましょう。

悪徳業者にとって、追加請求や高額請求する余地を与えかねないからです。

作業内容や料金内訳がわかりやすい見積もりかという視点に加えて、

・見積書や契約書、領収書は出るか

・追加料金はどういうときに発生するか

・キャンセル料金はかかるか

なども細かく確認し、疑問点はすべて解消しておきましょう。

 

親切・丁寧な対応をしているか

電話やメール、訪問見積もり時の対応が、親切・丁寧かを確認しましょう。

対応がきちんとしている業者は、作業当日も親切・丁寧に対応してくれる可能性が高いからです。

下記のような業者は避けましょう。

・言葉遣いがよくない

・強引に契約を迫る

・細かく説明しない

・疑問にすぐ答えようとしない

・回答をはぐらかす

作業当日は知らない人が家に上がり込むことを意味しますので、訪問見積もり時のスタッフと同じ人が遺品整理するかを確認しておくと、後々の安心感につながりますよ。

 

遺品整理業者の口コミや実績

Amazonで商品を買うときにレビューを参考にするように、遺品整理業者の口コミや実績をチェックしておきましょう。

以下のような情報を確認するだけでも、悪徳業者への対策になります。

・所在地

・代表者名

・事業内容

・所有資格・許可

・会社の沿革

・固定電話の有無

・きちんとしたホームページの有無

お客様からの信頼がある、作業経験が豊富な業者を選びましょう。

 

自分たちで遺品整理するときの費用まとめ

あくまで目安ですが、自分たちで遺品整理すれば1020万円で収まることが多く、遺品整理業者に依頼するよりも安く抑えられる可能性があります。

とはいえ、遺品の量や種類によって以下の費用が上下します。

・処分費

・移動費

・その他の費用

費用について考える目安をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、特殊清掃が必要な場合などは手間も費用もかかる大変な作業になりますので、プロに任せることをおすすめします。

 

処分費

主に処分することになる、以下の費用について解説します。

・一般ゴミや資源ごみ

・粗大ゴミ

・家庭用電化製品

 

一般ゴミや資源ごみ

自治体の回収サービスを使えば無料で処分できます。

曜日によって回収するゴミの種類が異なりますので、スケジュールを把握して効率的に処分しましょう。

 

粗大ゴミ

粗大ゴミとは一辺の長さが30センチメートルを超えるもの、あるいは棒状で1メートルを超えるものを指します。

粗大ゴミの処分にかかる費用は、自治体のホームページで調べられます。

下表のように品目によって処分費用が異なり、処分費用がかからない自治体などもありますので、事前に確認しておきましょう。

品目 料金

ふとん、衣装箱(衣装ケース)、いす(ソファー以外) など

400

カーペットなどの敷物(1畳以上)、ソファー(1人用) など

900

机、シングルベッド、ベッドマット など

1,300

ダブルベッド、ソファー(2人以上用) など

2,300

両袖机など

3,200

参考:渋谷区『粗大ごみ』

 

家庭用電化製品

家電4品目を処分するには、家電リサイクル法に基づいて下記のリサイクル料金がかかります。

品目 リサイクル料金(税込)

エアコン

990円または2,000

(※1点のみ9,900円あり)

ブラウン管式テレビ(小)

1,320円~3,100

ブラウン管式テレビ(大)

2,420円~3,700

液晶・プラズマ式テレビ(小)

1,870円~3,352

液晶・プラズマ式テレビ(大)

2,970円~3,700

冷蔵庫・冷凍庫(小)

3,740円~5,599

冷蔵庫・冷凍庫(大)

4,730円~6,149

洗濯機・衣類乾燥機

2,530円~3,300

参考:家電リサイクル券センター『20234月版 リサイクル料金一覧表(家電リサイクル手続きの進め方)』

家電4品目以外の小型家電は、自治体が回収ボックスを設置して無料回収していたり、種類にもよりますが家電量販店が無料もしくは有料で引き取ったりしています。

 

移動費

自家用車があればガソリン代だけで済みますが、ない場合はレンタカー代がかかります。駐車場がない場合は駐車料金もかかります。

作業現場から処分場や回収場所までの距離や往復回数により、ガソリン代を中心に費用は変動します。

 

その他

他にも状況次第で、以下のようなさまざまな費用がかかります。

・家族や親族への飲食代

・遠方に住む家族が往復するたびにかかる交通費

・手伝ってくれたお礼としての日当

実際に、遠方に住む息子が新幹線で往復するたびに3万円を負担し、日当をその都度渡していたら、それだけで10万円以上かかってしまったというケースも。

また、遺品整理には以下のようなさまざまな道具が必要になります。

・自治体指定のゴミ袋

・荷物を保管・分別するためのダンボール

・ひも

・ハサミ

・ガムテープ

・手袋(軍手)

・汚れてもいい服

・スリッパ・長靴

・マスク

・殺虫剤・蚊取り線香

・掃除機・ほうき・ちりとり

・雑巾・モップ・ブラシ・バケツ

・掃除用洗剤

これらを参考にして、どれくらい費用がかかるかをイメージしてみましょう。

 

遺品整理をはじめる前に費用相場をしっかり確認しよう!

今回は遺品整理でかかる費用について解説しました。

「準備が8割、本番は2割」といった言葉があるように、遺品整理をはじめるまえにきちんと費用相場を把握しておきましょう。

本記事をまとめると、

・遺品整理の費用は間取りや作業人数で相場を把握できるが、以下の要素によって大きく変動する

 ・間取り

 ・遺品や不用品の「量」

 ・遺品や不用品の「種類」

 ・ 家まわりの環境

 ・ 作業日程

 ・オプションの有無

・費用を安くする4つのコツは、

 【コツ①】できるだけ自分たちで整理する

 【コツ②】売れそうな家具・家電を買取業者に売る

 【コツ③】遺品整理業者に買い取りしてもらう

 【コツ④】複数業者から相見積もりをとる

・優良な遺品整理業者に依頼すためには、業者選びで失敗しないためのポイントを押さえたうえでの、入念な比較・検討が鍵となる

オモイデではご希望やご予算に合わせた最適な遺品整理業者を紹介しております。

「遺品整理にはどれくらい費用がかかるのかきっちり把握したい!」という方はぜひご活用ください。