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【トラブルを事前に防ぐ!】遺品整理でやばい業者の5つの特徴と対策

遺品整理

2023.12.08

  • 遺品整理はプロに任せたいけど、やばい業者がいるって本当?特徴や対策方法が知りたい
  • 実際にどんなトラブルが起こっているの?
  • もしトラブルに巻き込まれたらどうすればいいの?

こんな悩みにお答えします。

人生において何度も経験することのない遺品整理。

故人の思い出が詰まった遺品をこれからどうやって整理すればいいのか、途方に暮れていませんか?遺族が遠くにいたり、忙しかったり、なかなか集まる機会がなければなおさらです。

そんなときに遺品整理をプロに任せようと考えるのは自然なこと。

しかし、遺品整理ではやばい業者がいますので慎重に選びましょう。

本記事では、以下の内容をお伝えします。

  • 遺品整理でやばい業者の5つの特徴と対策
  • やばい遺品整理業者によるトラブル事例
  • 優良な遺品整理業者を選ぶ3つのポイント
  • トラブルに巻き込まれたときの3つの対処法

やばい遺品整理業者は依頼者の知識のなさにつけ込んで悪事を働きます。

遺品整理の依頼を検討している方、やばい業者にぼったくられたくない方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

【トラブルを事前に防ぐ!】遺品整理で「やばい業者」の5つの特徴と対策

遺品整理では優良な業者がいる一方で、悪徳業者などのやばい業者がいるのも事実です。

以下のように不用品回収サービスの相談件数は年々増えつつあり、遺品整理についても同じ流れです。


引用:独立行政法人国民生活センター『不用品回収サービスのトラブルー地区町村から一般廃棄物処理業の許可を受けず、違法に回収を行う事業者に注意!ー』

これらは相談件数なので、やばい業者によるトラブルはさらに発生していると考えられます。

トラブルを避けるためにも、次の5つの特徴と対策について解説します。

  1. 必要な許可をもっていない
  2. 見積りが極端に安い
  3. 書面を残そうとしない
  4. 会社の実態がつかめない
  5. 問い合わせ対応が悪い

 

必要な許可をもっていない

無許可で営業する業者はやばい業者の典型です。

遺品整理で出るゴミの処理は、許可を受けた業者のみができるからです。

無許可の業者に依頼すると、下記のようなリスクが高まりますので注意しましょう。

  • さまざまなトラブルに巻き込まれる
  • 反社会的勢力が運営する業者に任せてしまう
  • 過去に行政指導や処分を受けていた業者に任せてしまう

遺品整理業者のホームページなどで、許可や資格が明記されているか必ず確認しましょう。

 

見積りが極端に安い

見積りが極端に安い業者は、やばい業者だと疑ってください。

あとから高額請求される可能性が高いからです。

やばい業者は安い金額で人を集め、作業の途中や終わってからなど、引くに引けない状態になってから高額な請求をします。

「そんなこと言われても、なるべく費用はかけたくない」と感じるかもしれませんが、そもそも遺品整理にはある程度の費用はかかります。

対策としては、複数業者から口頭だけではなく現地見積もりをとって、きちんと料金相場を把握しましょう。

 

書面を残そうとしない

やばい業者は書面を残そうとしません。

書面に残すと証拠になり、言い逃れができなくなるからです。

たとえば、次のような業者の対応には気をつけましょう。

  • 領収書を出さない
  • 契約書を交わさない
  • 現金払いしか対応しない

遺品整理業者に依頼するまえに、必ず書面で必要書類を出してもらえるか確認しましょう。

 

会社の実態がつかめない

やばい業者は頻繁に会社名や連絡先を変更します。

悪事を働いたりトラブルが起きたりしたときに、申し立てされないように身元を隠すからです。

以下のようなポイントにあてはまる業者は気をつけてください。

  • Webサイトが雑で簡素なつくり
  • 必要な許可を持っていることを明示していない
  • 検索しても会社の所在地が出ない
  • 個人の携帯電話の番号しか載っていない
  • 料金プランなどがわかりにくい

やばい業者はあたかもきちんとした遺品整理業者かのように装います。

口コミや作業実績など、こまかい情報まで載っているかを確認し、形だけのWebサイトにだまされないようにしましょう。

 

問い合わせ対応が悪い

問い合わせへの対応が悪い業者は、やばい業者である可能性がグッと高まります。

そもそも遺品整理とは、片付けしたり処分したりするだけではありません。
故人への思いを馳せつつ、長年にわたり愛用してきた遺品と向き合い供養する、遺族にとっての大切な時間でもあるからです。

問い合わせ対応が悪いとは、以下のようなケースです。

  • 言動が悪い
  • 対応が遅い
  • 遺族に寄り添った対応をしてくれない
  • 言葉を濁したり、曖昧な回答をしたりする

不信感があればすぐに依頼するのをやめましょう。

 

やばい遺品整理業者によるトラブル事例

実際に起こったトラブル事例を押さえておきましょう。

事例を知るだけでも、トラブルに巻き込まれそうになったときに気づけるからです。

全国的に次のようなトラブルが発生しています。

  • 強引な契約
  • 高額な請求
  • 遺品の盗難やぼったくり
  • 態度が悪い
  • 作業が荒い
  • 不法投棄

それぞれチェックして、トラブルに巻き込まれないように対策しましょう。

強引な契約

強引に契約をせまられるトラブルが起こっています。

特に一人暮らしの高齢者や女性は狙われやすいのでご注意ください。親族などに立ち会ってもらいましょう。

具体的には、

  • 契約するまで帰らない
  • 怒鳴るなど脅迫してくる
  • 「今なら〇〇円にします!」とあおり、考えさせずに契約をせまる

このようなトラブルに遭ったときは、その場で警察に通報し、決して契約しないように気をつけましょう。

 

高額な請求

事前に説明のない金額をあとから請求されるトラブルです。

作業後などの依頼者が断りにくい状況を逆手にとり、弱みにつけ込んで脅す手口です。

以下のような、さまざまな手口で高額請求されます。

  • 見積書にないオプション料金
  • 作業を長引かせて請求する延長料金
  • 上乗せされた必要のない追加作業の料金
  • トラックのサイズアップを理由とした追加請求

見積もりや相談のみでキャンセル料などを請求されるトラブルも発生していますので、ご注意ください。

 

遺品の窃盗やぼったくり

遺品を盗まれたり、ぼったくられたりするトラブルです。

やばい遺品整理業者はいつも金銭的価値のある遺品を狙っているからです。

具体的には、以下のようなトラブルです。

  • 処分しない予定の遺品を処分された
  • タンス預金など、出てきたお金を盗まれた
  • 金額をごまかして遺品を不当に買い取られた
  • 「処分した方がいい」「処分しておく」と一方的にせまられた

「遺品整理業者だけに気をつければいいんだ」というわけでもありません。

これは業者に限った話ではなく、故人の知人や友人、近隣住民が急にやってきて遺品をもっていくケースもありますので、くれぐれも気をつけてください。

 

態度が悪い・作業が荒い

やばい業者には知識もスキルもありませんし、故人を弔う気持ちもありません。

ゆえに態度が悪く、作業が荒いといったトラブルが報告されています。

具体的には、

  • 罵倒された
  • 暴言を吐かれた
  • 遺品を雑に扱われた・壊された
  • 遺品を運ぶときに家屋へキズをつけられた
  • 大切な遺品や重要な書類をまちがえて処分された

きちんとした遺品整理業者は家屋や遺品にキズがつかないように、家の中をしっかり養生して遺品を慎重に運びます。

遺品整理は故人を供養する気持ちで丁寧にするのが基本ですので、「あれ?なんか違う気がする」と違和感があれば、やばい業者ではないかと疑いましょう。

 

不法投棄

よくあるトラブルの代表例です。

不用品は自治体のルールに沿って処分する必要がありますが、不用品の処分に必要な許可をもっていない業者を中心とした、不法投棄によるトラブルが後を断ちません。

やばい遺品整理業者は費用をかけずに不用品を処分したいので、山や空き地、道路脇などへ不法投棄します。

このような場合、ゴミに含まれていた名前や住所などの個人情報が漏れてしまい、遺品整理を依頼した遺族が不法投棄の罰に問われるリスクも発生します。

優良な遺品整理業者を選ぶ3つのポイント

次の3つのポイントを押さえつつ、優良な遺品整理業者を選びましょう。

  1. 適切な免許や許可をもっている
  2. 見積もり対応がきちんとしている
  3. レビューや口コミがよい

これらは誰でもかんたんに実践できます。

先述したやばい業者の5つの特徴と対策も踏まえつつ、遺品整理を業者に依頼するときの参考にしてください。

 

適切な許可や免許をもっている

遺品整理業者のホームページなどで、必要な許可や免許をもっているのかの記載を確認しましょう。

理由は以下のとおりです。

  • 家庭ゴミを収集するには、「一般廃棄物収集運搬業許可」が必要だから
  • 不用になった遺品を売買するには、「古物商許可証」が必要だから

「一般廃棄物収集運搬業許可」は新しく取得するのが難しく、もっていない遺品整理業者も多くいます。

そのような場合は、「一般廃棄物収集運搬業許可」のある業者と提携しているかを必ず確認しましょう。

もっていれば理想の資格として「遺品整理士」があります。

遺品整理業界のモラル低下を正すことを理念とした民間資格であり、遺品整理士をもっていることはきちんとした業者であろうとする姿勢の現れとも解釈できます。

遺品整理士は法規制などの専門的な知識をもち、適切な手順で遺品を供養しますので、思いのこもった遺品整理を期待できるでしょう。

 

見積もり対応がきちんとしている

見積り対応時に、親切・丁寧でわかりやすい説明なのかを確認しましょう。

対応が親切・丁寧な業者は、遺品整理をするときも安心して作業を依頼できるからです。
また、遺品整理の当日も不安な気持ちで過ごすことはなく、遺品の要不要を相談しながら進められるでしょう。

見積もり時には、以下のポイントを確認しておきましょう。

  • 現地見積もりなどで、作業内容をくわしく見積もりに反映してくれるか
  • 追加料金が発生しないことを誓約してくれるか
  • 追加料金が発生するなら、発生条件をきちんと説明してくれるか
  • 書面できちんと渡してくれるか
  • 作業内容や料金内訳をきちんと説明してくれるか

そして複数の遺品整理業者から見積もりをとりましょう。

料金相場がわかりますので、ぼったくり防止にもつながります。

 

レビューや口コミがよい

レビューや口コミは必ず調べましょう。

注意点としては、5段階評価のうち4だから「任せられそう」と判断するのではなく、他の業者の評価と相対的に判断することです。

やばい業者の評価は当然低く、サクラを使って評価を高めている可能性もありますので、念には念を入れましょう。

口コミの数が多いか、作業実績がこまかく紹介されているかも確認してください。

TwitterなどSNSで依頼しようと考えている遺品整理業者を調べたり、利用した知人・友人に聞いたりするのも効果的です。

遺品整理をやばい業者に依頼してしまったときの3つの対処法

やばい遺品整理業者に依頼してしまった場合や、トラブルに巻き込まれた場合の対処法は以下のとおりです。

  • 消費生活センターへ連絡する
  • 警察へ通報する
  • 弁護士に相談・依頼する

あわてず冷静に対応し、間に合うのであればお金の支払いはストップしましょう。

 

消費生活センターへ連絡する

「188」をダイヤルすればすぐに相談でき、消費生活センターが開いていないときは国民生活センターにつながります。

中立的な立場で解決するためのヒントやアドバイスを受けられますが、直接的な制裁をするわけではありませんのでご注意ください。

ただし、全国的に重要なトラブル(重要消費者紛争)の場合に限って、ADR(裁判外紛争解決手続)による和解の仲介や仲裁の申請ができます。

 

警察へ通報する

脅迫されたり、ぼったくられたり、長く居座られたりした場合には警察へ通報しましょう。

警察は民事不介入ですが、下記のような事件性や違法性があるケースでは対応してもらえる可能性があるからです。

  • 詐欺
  • 不正
  • 恐喝
  • 暴行

やりとりをホイスレコーダーで録音するなど、できるだけ被害の証拠を残すようにしましょう。

 

弁護士に相談・依頼する

弁護士に相談・依頼する方法もあります。

司法のプロに解決を委ねられるメリットがあります。

デメリットは費用がかかることです。

相談のみであれば、市町村が行う無料の弁護士相談会や、条件はありますが法テラスの活用を検討しましょう。

正式に事件の解決を委任する場合は、着手金と成功報酬などがかかりますので、被害額と弁護士費用とを比べて費用対効果を検討しましょう。

なお、相談内容によっては受任してもらえないケースもありますのでご注意ください。

やばい遺品整理業者につかまらないように事前対策は入念に!

今回は遺品整理でやばい業者の特徴や対策、さまざまなトラブル事例についてお伝えしました。

優良な遺品整理業者の選び方や、トラブルへの対処法も押さえておきましょう。

本記事のまとめはこちらです。

  • 遺品整理でやばい業者は、依頼者の知識のなさにつけ込んで悪事を働く
  • 多くのやばい業者は必要な許可をもっておらず、料金を安く見せたり書面を残そうとせず、悪事を働いても足がつかないように会社の実態をごまかす特徴がある
  • 優良な遺品整理業者は「一般廃棄物収集運搬業許可」や「古物商許可証」の許可をもち、「遺品整理士」の資格があればなおよし
  • 口コミや感想で評価の高い業者は見積もり対応もきちんとしているので、依頼者としても気持ちよく遺品整理に向き合える
  • トラブルに巻き込まれたときはあわてず冷静に、まずは消費者センターや警察へ連絡する

備えあれば憂いなしですので、事前にできる対策は入念にしましょう。

本記事が遺品整理でやばい業者を避ける一助になれば幸いです。